過食の6割以上はストレスが原因と言われています。
ストレスは自分で気付かない事もあります。
もしあなたが自分で過食になっていると感じたならば、まずはストレスについて考えてみてください。
寂しさ、イライラする、不安…
こういったストレスを感じた時に過食になる人がいます。
あなたが過食になる時、あなたの中でストレスを感じていませんか?
よく思い出してみてください。
ストイックに目標をたてない
また過食を治したい、早く痩せたいという事で無理に自分を追い込むようなストレス掛けてはいけません。
「早く痩せたい!」と焦ってしまい、余計に過食が進む事もあります。
例えば、食事の量を一気に減らすと、それだけでもストレスになってしまいます。
腹八分と言わず、腹九分ぐらいで良いんです。
これぐらいゆる~い目標にしておいてください。

特に「食べちゃダメだ!」という気持ちはより大きなストレスになります。
例えば1食や2食は少食で我慢できたとしても、ずっと我慢し続けるのは困難です。
我慢の限界が来たときは、今まで我慢した以上の食事量になってしまいます。
食べることは決して悪い事ではありません。食事は生きていく上でとても大切な行動です。
食事に対する考え方を少し変えてみてください。
カラダに負担のない食事や食事のとり方があります。
藤樹の宿では、食事に対する考え方もしっかりと指導いたします。
ストレスをため込まない
ストレスが過食の原因のひとつになっている事が理解してもらえたと思いますが、ストレスにもたくさんの種類があります。
その中のひとつに自分では気付かないストレスがあり、それを『ステルスストレス』と呼びます。
このステルスストレスは大変危険です。
ストレスだと気付いた場合は対処できますが、ストレスだと気付かなければ対処できません。
目標もゆるく、管理も軽く、ストレスを感じないストレスフリーな生活で過食を落ち着かせてください。
ストイックな自分を一旦開放して、ストレスレスを目指して欲しいと思います。